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2月07日(水)
|本屋ルヌガンガ
はじめて声に出してよむ「戯曲本」 ー日本の作家がかいたことばをよもうー
毎回1人の日本の作家がかいた文章と戯曲を「よみくらべ」てみます。参加者の皆さんと声にだしてよんでみます。ひとりの人間が生んださまざまな言葉を声に出し、いろんなひととよみあわせてみれば、黙読だけでは気づかないことにも気づくかもしれません。 当日課題本を手にして初見でも、事前に読んで来られても、どちらでも大丈夫です。毎回課題に選ばれた本を軸にして戯曲や他の文章も読むことで、いろんなことに気づくことができる体験型ワークショップです。初心者限定の講座です。 参加人数:8名 参加費:1800円ドリンク付+課題図書ページ下要確認(当店にてご購入予約をお願いします) 講師:桐子カヲル(演劇作家・俳優)
近日募集開始します
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日時・場所
2024年2月07日 10:00 – 11:30 JST
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
- 課題本は、当店にてご購入ください。お申し込み時に予約チェック項目がございます。
- 2月開催 宮沢賢治を読む―課題本『宮沢賢治全集 7』宮沢賢治著 筑摩書房1,100円込
- 5月開催
- 8月開催
- 11月開催
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- 〈講師より一言〉
- 「音読より黙読の方が歴史が浅いことって周知の事実でしょうか? 2年間ルヌガンガさんで戯曲をよむ会を開催して、そもそも小説やエッセイ、詩も音読する機会がないことにはたと気づいてしまいました。そんなとき、今年のノーベル賞作家はノルウェーのヨン・フォッセ氏で、全国の本屋で日本の邦訳がなくて並べる本がなかったというニュースを耳にしました。いくら本屋でも、ない本は並べられないし、「イプセンの再来」と言われたところで、イプセンを知らない人には伝わらない。日本も、近代以降の作家さんは小説も戯曲も書いていました。 宮沢賢治は詩人で童話作家だけど、その後の演劇にも影響を及ぼしている作家さんのひとりだし、寺山修司は劇作家だけど今は詩人だと思われているみたいです。時代によって求められるものがかわるのかもしれません。ことばをしることは世界をひろげること」というのは誰が言いはじめた言葉なんでしょう?ことばをさらに立体的に楽しめるようになれればと思います。」
- 〈講師プロフィール〉桐子カヲル(コキカル主宰・演劇作家・俳優) 関西で俳優として活躍したのち、現在は香川県で身体を使った演劇をつくるための活動を続けている。また、音楽家とのリーディング音楽会や子どものためのワークショップなども実践している。 本と猫とおさんぽが好き。コキカル 主宰HP
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