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「コミックス」ってどんな出版物?「書籍」にも「雑誌」にもなれなかった本のメディア史
2月23日(日)
|本屋ルヌガンガ
いまやマンガを楽しむ上でも最もポピュラーな存在となっている「コミックス」。一般的にはマンガ雑誌に掲載・連載された作品を後に一冊の単行本にまとめて刊行したものとされることが多いですが、その種類や形態、役割は実に多岐にわたります。まさに「知っているようでいてその実よくは分からない」のが、このコミックス。今回のイベントでは、『「コミックス」のメディア史―モノとしての戦後マンガの行方』を刊行された山森宙史さんをお招きしコミックスがどのような経緯を経ていまの形となったのか、また、その過程でいかにこの出版物が「マンガの出版物であること」の存在証明を打ち立ててきたのか等、お話し頂きます。参加費:1,000円
受付停止
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2020年2月23日 19:30 – 21:00
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
書籍情報(出版社HPより)
「コミックス」のメディア史 モノとしての戦後マンガとその行方(青弓社)
紹介
雑誌と並ぶマンガの代表的形態であるコミックス。このコミックスの「モノとしての認識枠組み」が成立し変容するプロセスを生産・流通・消費の視点から解き明かし、現在のデジタル環境を踏まえた「メディアとしてのマンガ」への新たなアプローチを提示する。
プロフィール
山森宙史(やまもり ひろし)
1987年生まれ
四国学院大学社会学部助教
専攻は社会学、メディア史研究、サブカルチャー研究
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