10月11日(金)
|本屋ルヌガンガ
都築響一『Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい』発売記念トークイベント
都築響一さんの新刊『Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい』の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。 本書は、これまでのキャリアで都築さんが出会い取材してきた、写真界/制度の“外側(アウトサイド)”で強烈な作家性を発揮しながら表現を続けている写真家たち13名の作品とヒストリーを紹介した作品集です。 イベントでは、都築さんによる掲載アーティストの紹介とともに、彼/彼女らの表現を通して見えてくる写真の本分について語っていただきます。 参加費①または②より:①書籍(4180円)とトークイベントのセット6,000円(1ドリンク込)②イベントのみ2,000円
日時・場所
2024年10月11日 19:30 – 21:00 JST
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
【当店より】
開場受付は1時間前より行います。席は先着順、ドリンクお渡しもございます。
30分前からドリンクお渡しになりますので、お時間に余裕をもってお越しください。
みなさんにドリンクが行き渡ってから、開演となるため、もし、遅刻される方はお早めにご連絡ください。
【本書】
都築響一『Outsider Photography in Japan ゆびさきのこい』(ケンエレブックス 定価:3,800円+税/8月30日発売)
編者:都築響一
英訳:マーク・ロビンソン(Mark Robinson)
編集:五十嵐健司
デザイン:渋井史生
体裁:A4判
頁数:288頁
言語:日英併記(一部日本語のみ)
定価:3,800円+税
刊行日:2024年8月26日
ISBN 978-4-910315-43-0
写真は“学ぶ”ものなのか。
ただギターを弾いて、ノートにリリックを書くように、写真だってデジカメやスマホで撮りまくればいい。 思いや衝動がもっともダイレクトに、エモーショナルに表現と結びつく視覚の楽器、それがカメラなのだから。
写真界の外側にいる孤独な長距離走者たちが、いま突きつける写真の本分。
コラージュ、ダクト、太もも、SLと美女など、特異な撮影手法や被写体、さらにはカメラすら使わずに写真表現を続けるフォトグラファー13名の作品とヒストリーを、オールカラー、日英バイリンガル仕様でお届けする作品集‼
【著者プロフィール】
都築響一(ツヅキ キョウイチ)[編]
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写
真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)、『Museum of Mom’s Art 探すのをやめたときに見つかる
もの』(ケンエレブックス、2022年)など。