- 本屋ルヌガンガ
本の紹介:『暮しの手帖 22 』特集:普通をしっかりやっていく
更新日:8月11日
『暮しの手帖 22 普通をしっかりやっていく』
普通であることのありがたさが、ようやくわかってきた気がする。
目立たなくとも、いつも変わらない平熱の方々とお話するとホッとするし、モノでも食べ物でも、当たり前のことを当たり前にやっています、という佇まいのものがいい。
そして今ではわかる。そういう「普通」は、強く健全な意志に支えられ続いているのだと。
暮しの手帖の最新号のコピーは「普通をしっかりやっていく」。どのページも、いつもの「暮しの手帖」で、うれしい。そうか、このコピーはこの雑誌自体のステートメントでもあるのだな、と。
生活の中に、普通に立ち返らせてくれる一冊の雑誌がかわらずに置かれてるって、すごくいいな、と改めて思いました。
あ!あと今号の「目利きの本屋さんに聞いてみた」では、当店も本を紹介させていただいています。今後も時折、本を紹介させていただけるみたい。光栄すぎるのだが。