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お店について
「馴染みの店」という言い方があります。
毎日のようにふらりと立ち寄れて、いつもの店主と軽く立ち話をしたり、友人の部屋のように不思議と落ち着く店。
地元のお客さんにあった品揃えをしていて、今日入荷したオススメの商品についてそっと耳打ちしてくれるような店。
私たちは、誰かにとってのそうした「馴染みの本屋」でありたいと思っています。
しかしそれは、私たちが慣れ親しんできた従来の「街の本屋」とは少し違う姿をしているはずです。
私たちは「売れている本が当たり前に並んでいる」事にこだわらず、さっと棚全体を見渡しやすいサイズ感を活かし、これまで触れることのなかった本との「未知との遭遇」の機会をお届けします。
親密さと静けさを大切にし、慌ただしい店の外とは違う時間の流れを感じられる「嵐からの隠れ家」のような空間を作っています。同時に、読書会やトークイベントなどを通じて、人々が本を通じて少しだけ繋がれたり、より深く本を楽しめるような機会も提供して行きます。
せとうちの街、高松で皆さんのご来店をお待ちしています。
2017夏: 中村