3回完結 読書会+講義 人文学温泉 第52回-第54回 読んで聞き、学んで気付く人文学セミナー/ 上橋菜穂子著『狐笛のかなた』
7月22日(土)
|本屋ルヌガンガ
SFやファンタジーを中心に3回1セットの読書会+講義です。事前に課題図書を読んでいただき、講師が作品背景などを様々なレイヤーにわけて解説や内容を講義し、参加者全員でディスカッションします。今回は 上橋菜穂子著『狐笛のかなた』 。講義内容の詳細と日程はページ最下を必読ください 。 定員:10名 参加費:3回3000円(1回のみの参加も可¥1500円)+1ドリンクオーダー 持ち物:課題図書(当店にて購入下さい) 参加者:15歳以上推奨(中学生以下相談) 主催:一般社団法人トピカ
日時・場所
2023年7月22日 18:30 – 20:30 JST
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
*課題図書は本屋ルヌガンガでの購入をお願いします。(電話やメールでのご注文可)
課題本:上橋菜穂子『狐笛のかなた』- 人と獣、あわいのファンタジー -
「精霊の守り人」シリーズで有名な上橋さんの長編作品を読みます。人と獣、その境目を見つめる物語を上橋さんらしい香り立つ文体で描いた作品をじっくり読んでいきます。
①7/1 18:30〜20:30上橋菜穂子さんについて語る会(本文読解には入りません。)
②7/22 18:30〜20:30『狐笛のかなた』読解
③7/29 18:30〜20:30『狐笛のかなた』読解+感想共有会
*単発、途中からの参加も可能ですが、3回連続での受講をおすすめします。
*セット券(3000円)を購入していただいた方が欠席の場合でも原則払い戻しは致しません。代わりに、講師からのフォローアップを予定しています。(詳細は直接お聞きください。)
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講師より:
物語を読み、感想や意見を参加者と交換することで、自分だけではめくることのできない物語のレイヤー(層)を1枚1枚めくっていきます。さらに、講師による作家や作品の歴史的、文化的背景の説明により、専門的な学習なしではたどり着けない物語の深みへと皆様をご案内します。
それ自体はフィクションである物語が、人間社会という大河からどのように生まれ、そして還っていくのか、水面から川底を推し測るように読書を楽しんでみませんか。
講師:村山淳 一般社団法人トピカ代表理事
英国グラスゴー大学ケルト・ゲール語学科への留学を経て、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)。
修士論文は『ゲド戦記』の作者として有名なアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー、SFを題材にした言語論。
スコットランドゲール語やラテン語など、様々な言語を学んでいる。
お問い合わせは下記までお願い致します。
メール:jun.tachikawa@heliolea.com