第7回〜第9回 読んで聞き、学んで気付く人文学セミナー フィリップ・K・ディック 「SF作品の中のタイムパラドックス とパラノイア」
1月16日(土)
|本屋ルヌガンガ
SFやファンタジーを中心に3回1セットで読み、学んでいく読書会形式の人文学セミナーです。事前に課題図書を読んでいただき、内容を参加者全員でディスカッションします。その後、その議論に基づいて講師が作品背景などを様々なレイヤーにわけて解説していきます。今回の課題本はフィリップ・K・ディック『トータル・リコール』です。▼3回日程すべて18:30-20:30 終了①1月16日(土)②1月30日(土)③2月13日(土)詳細はページ下を必読ください ▼定員:10名▼参加費:3回3000円(1回のみの参加も可¥1500円)+ワンドリンクオーダー▼持ち物:課題図書(購入下さい)▼主催:一般社団法人トピカ
日時・場所
2021年1月16日 18:30 – 2021年2月13日 20:30
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
第7回~第9回 フィリップ・K・ディック 「SF作品の中のタイムパラドックスとパラノイア」
課題図書:フィリップ・K・ディックの短編集『トータル・リコール』
第1回: 1/16(土) 18:30~20:30「トータル・リコール」
第2回: 1/30(土) 18:30~20:30「吊るされたよそ者」
第3回: 2/13(土) 18:30~20:30「マイノリティ・リポート」
*課題図書は可能なかぎり本屋ルヌガンガでの購入をお願いします。
*単発、途中からの参加も可能ですが、3回連続での受講をおすすめします。
*セット券(3000円)を購入していただいた方が欠席の場合でも原則払い戻しは致しません。代わりに、講師からのフォローアップを予定しています。(詳細は直接お聞きください。)
内容:
物語を読み、感想や意見を参加者と交換することで、自分だけではめくることのできない物語のレイヤー(層)を1枚1枚めくっていきます。さらに、講師による作家や作品の歴史的、文化的背景の説明により、専門的な学習なしではたどり着けない物語の深みへと皆様をご案内します。
それ自体はフィクションである物語が、人間社会という大河からどのように生まれ、そして還っていくのか、水面から川底を推し測るように読書を楽しんでみませんか。
講師:村山淳 一般社団法人トピカ代表理事
英国グラスゴー大学ケルト・ゲール語学科への留学を経て、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)。
修士論文は『ゲド戦記』の作者として有名なアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー、SFを題材にした言語論。
スコットランドゲール語やラテン語など、様々な言語を学んでいる。
お問い合わせは下記までお願い致します。
メール:jun.tachikawa@heliolea.com