【満席】『スーパーローカルヒーロー』上映会+監督トークショー「ローカルで創造し続けること」
2月18日(日)
|本屋ルヌガンガ
尾道にある風変りなCDショップ「れいこう堂」の店長、信恵さん。尾道の「ローカルヒーロー」として、多くの人に愛され、名だたるミュージシャン達にも信頼されています。彼のひたむきさを通じて、「人が幸せに生きるとはどういうことか」を問いかけられるような映画です。 EGO-WRAPPIN’、二階堂和美、畠山美由紀、アン・サリー、ハンバート ハンバート、Chocolat & Akitoなど、信恵さんを愛するたくさんのミュージシャンも出演しています。 上映後、監督の田中トシノリによるトーク「ローカルで創作し続けること」がございます。 参加費:2000円(ワンドリンク付)
日時・場所
2018年2月18日 19:30 – 21:00
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
あるライヴ映像から、この映画は始まる。ステージ上のミュージシャンが感謝の言葉とともに呼びかける、その名は「ノブエさん」。
「ノブエさん」は「おじさん」である。西日本の小さな街広島県尾道市で、風変わりなCDショップ「れいこう堂」を営んでいる。身銭を切りながら多くのインディーズミュージシャンをライヴに呼び続けた、情熱の人。ノブエさんとれいこう堂に訪れた危機は、ミュージシャン達を突き動かす。インタビューと残されていた貴重な映像が、その時の空気を呼び起こしていく。 そして復活。
「動かなければ何も伝わらない」「一人でもやる」。感じたら、とにかく行動するのだ。店はほったらかしで西へ東へ。子ども達のため、音楽のため、目の前の大切 なコトのために。走り回るノブエさんを気遣い、感化され、それぞれがまた彼の支えになる。その小さな力の集まりが、いくつもの無謀なチャレンジを成功させ てきた。音楽と人が、人と人が、型破りでどこまでも温かいノブエさんの“ライヴ”でつながり、弧を描き出すのだ。
「このおじさんを知ってほしい」。撮り手である監督の素直な思いと視線は、ノブエさんを追いながら日本の今をも気負うことなく浮き彫りにする。そして本当のヒーローの居場所へと、観る者を導いていく。
誰もが誰かのヒーローになれたなら…。一人のおじさんの記録が今、僕らの明日を予感させる物語になる。
出演:EGO-WRAPPIN’/二階堂和美/モアリズム/オーサカ=モノレール/畠山美由紀/アン・サリー/小池龍平/ハンバート ハンバート/Chocolat & Akito/高鈴 など
取材協力:UA/中川敬/mama!milk/アーサー・ビナード(詩人)/鎌仲ひとみ(映画監督)など
音楽:青柳拓次
アートディレクター:山下リサ
スチール:亀山ののこ
監督・撮影・編集:田中トシノリ
配給協力:シネマ尾道
製作・宣伝・配給:映画「れいこう堂」製作委員会
2014|91分|FHD|16:9|カラー|日本
2014©映画「れいこう堂」製作委員会