【満席】第22回-第24回 人文学温泉 読んで聞き、学んで気付く人文学セミナー/アーシュラ・K・ル=グウィン『ラウィーニア』
12月11日(土)
|本屋ルヌガンガ
SFやファンタジーを中心に3回1セットの読書会+講義です。事前に課題図書を読んでいただき、講師が作品背景などを様々なレイヤーにわけて解説や内容を講義し、参加者全員でディスカッションします。今回はアーシュラ・K・ル=グウィン『ラウィーニア』ローマ帝国建国叙事詩『アエネーイス』を女性という立場から語った長編を読み、語られなかった女性のダイナミズムについて考えます。日程はページ下を必読ください 。 定員:10名 参加費:3回3000円(1回のみの参加も可¥1500円)+1ドリンクオーダー 持ち物:課題図書(当店にて購入下さい) 主催:一般社団法人トピカ
日時・場所
2021年12月11日 18:30 – 20:30 JST
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
第19回-第21回 言葉の獄 ファンタジーとして読む中島敦 「文字禍」他3篇
①12/11 18:30〜20:30予備講座「ラテン語とアエネーイス」(テクストは講師が用意)
②1/8 18:30〜20:30『ラウィーニア』読解(物語のあらすじと歴史的背景を主に)
③1/22 18:30〜20:30『ラウィーニア』読解(テーマに関する議論を中心に)
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*課題図書は本屋ルヌガンガでの購入をお願いします。(電話やメールでのご注文可)
*単発、途中からの参加も可能ですが、3回連続での受講をおすすめします。
*セット券(3000円)を購入していただいた方が欠席の場合でも原則払い戻しは致しません。代わりに、講師からのフォローアップを予定しています。(詳細は直接お聞きください。)
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講師より:
物語を読み、感想や意見を参加者と交換することで、自分だけではめくることのできない物語のレイヤー(層)を1枚1枚めくっていきます。さらに、講師による作家や作品の歴史的、文化的背景の説明により、専門的な学習なしではたどり着けない物語の深みへと皆様をご案内します。
それ自体はフィクションである物語が、人間社会という大河からどのように生まれ、そして還っていくのか、水面から川底を推し測るように読書を楽しんでみませんか。
講師:村山淳 一般社団法人トピカ代表理事
英国グラスゴー大学ケルト・ゲール語学科への留学を経て、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)。
修士論文は『ゲド戦記』の作者として有名なアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー、SFを題材にした言語論。
スコットランドゲール語やラテン語など、様々な言語を学んでいる。
お問い合わせは下記までお願い致します。
メール:jun.tachikawa@heliolea.com