【満席】人文学温泉 読んで聞き、学んで気付く人文学セミナー 梨木香歩『沼地のある森を抜けて』日常に向ける眼差しの中の魔法
2月27日(土)
|本屋ルヌガンガ
SFやファンタジーを中心に3回1セットで読み、学んでいく読書会形式の人文学セミナーです。事前に課題図書を読んでいただき、内容を参加者全員でディスカッションします。その後、その議論に基づいて講師が作品背景などを様々なレイヤーにわけて解説していきます。今回の課題本は梨木香歩『沼地のある森を抜けて』です。▼3回日程すべて18:30-20:30 終了①2月27日(土)②3月13日(土)③3月27日(土)詳細はページ下を必読ください ▼定員:10名▼参加費:3回3000円(1回のみの参加も可¥1500円)+ワンドリンクオーダー▼持ち物:課題図書(購入下さい)▼主催:一般社団法人トピカ
日時・場所
2021年2月27日 18:30 – 2021年3月27日 20:30
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13
イベントについて
第10回~第12回 日常に向ける眼差しの中の魔法
課題図書:梨木香歩『沼地のある森を抜けて』
第1回: 2/27(土) 18:30~20:30 短編エッセイをその場で読みます。(テクストは講師が用意)
第2回: 3/13(土) 18:30~20:30『沼地のある森を抜けて』読解と一部の音読
第3回: 3/27(土) 18:30~20:30『沼地のある森を抜けて』読解とまとめ
*課題図書は可能なかぎり本屋ルヌガンガでの購入をお願いします。
*単発、途中からの参加も可能ですが、3回連続での受講をおすすめします。
*セット券(3000円)を購入していただいた方が欠席の場合でも原則払い戻しは致しません。代わりに、講師からのフォローアップを予定しています。(詳細は直接お聞きください。)
内容:
物語を読み、感想や意見を参加者と交換することで、自分だけではめくることのできない物語のレイヤー(層)を1枚1枚めくっていきます。さらに、講師による作家や作品の歴史的、文化的背景の説明により、専門的な学習なしではたどり着けない物語の深みへと皆様をご案内します。
それ自体はフィクションである物語が、人間社会という大河からどのように生まれ、そして還っていくのか、水面から川底を推し測るように読書を楽しんでみませんか。
講師:村山淳 一般社団法人トピカ代表理事
英国グラスゴー大学ケルト・ゲール語学科への留学を経て、一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)。
修士論文は『ゲド戦記』の作者として有名なアーシュラ・K・ル=グウィンのファンタジー、SFを題材にした言語論。
スコットランドゲール語やラテン語など、様々な言語を学んでいる。
お問い合わせは下記までお願い致します。
メール:jun.tachikawa@heliolea.com