1月12日(土) | 本屋ルヌガンガ

【満席】管啓次郎『あたらしい野生の地リワイルディング』上映会+トーク

人が手を放した場所は、いずれ自然へと回帰する。まるで、動く生きもの図鑑。オランダで70万人を動員した奇跡の自然保護区を追った、地球再生のドキュメンタリーの上映会を開催します。合わせて、本作品の字幕翻訳を担当した詩人・管啓次郎をお招きしてのアフタートーク、詩の朗読会も行います。 /入場料:1200円(+1ドリンクオーダー)
受付停止
【満席】管啓次郎『あたらしい野生の地リワイルディング』上映会+トーク

日時・場所

2019年1月12日 19:30 – 21:30
本屋ルヌガンガ, 日本、〒760-0050 香川県高松市亀井町11−13

イベントについて

映画『あたらしい野生の地 リワイルディング』

原題: DE NIEUWE WILDERNIS

製作年: 2013年

日本公開年: 2016年

製作国: オランダ

配給: メジロフィルムズ

監督:ルーベン・スミット、マルク・フェルケルク

上映時間:97分

舞台となる自然の楽園は、もともと人間が使おうとして埋め立てられ、そして人間の都合によって捨てられ、忘れられた場所だった。

どこまでも続く美しい平野に何万匹もの白馬たち――<ここは、映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング』の舞台となった「オーストファールテルスプラッセン」。

日本で例えるなら、東京から50km離れた場所、例えば千葉県船橋市、神奈川県横浜市あたり、6000ヘクタールという広さは東京の大田区とほぼ同じ面積だ。そうした場所<に、深い森と青々とした草原、いのち豊かな湿地が広がり、野生の馬や鹿が走り、きつねが遊び、たくさんの鳥たちが飛びまわる自然の王国がある。都市部近郊にこんなにも雄大で命の宝庫のような自然が広がっている事例は、世界的にも稀で奇跡と言えるだろう。

オランダは国土の約30<%が海面より低く、20%以上は13世紀以降の干拓(海の一部を堤防でかこって中の水をくみだす)事業によりつくられた人工的な土地だ。この自然の楽園も同様に、1968年に行われた干拓事業によってつくられた。しかし、事業が経済的に破綻をきたして放置され、人が介入することなく10年が過ぎた。沼はやがて水草で覆われ湿地帯へと変化、おびただしい野鳥が集まってきた。さらに鳥たちが整えた水際にキツネなどの小動物もやってきた。>自然がみずからの論理(緯度、日光、降水量、地形、土壌など)にしたがって、元来の動植物相を回復してゆく。これは、忘れられた土地の45年後の姿を描いたものだ。

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